吹奏楽部の定期演奏会 With 雄物川クリスマスチャリティーコンサート
12月22日(木)18:00から雄物川コミニティセンターを会場に吹奏楽部の「第17回 定期演奏会」と雄物川町明道塾(主催)、雄物川地域局(共催)で「第9回雄物川クリスマスチャリティコンサート」がコラボし「挑戦~Step to the future~」をテーマに行われました。
第1部「クラッシクステージ」は、厳かで重厚な音色が一瞬で非日常へと誘い、カルメン組曲の独特のテンポが展開し、会場を魅了しました。
また第2部「アンサンブルステージ」は、様々な楽器の組合せで展開しました。その内、ソプラノ、アルト、テナー、バスの4種類のリコーダーで奏でた「ハナミズキ(一青窈)」は、南米のペルー発祥で打楽器の代わりに木の箱を叩いたことがきっかけで生まれた「カホン」のリズムも加わって、柔らかで優しい世界観が印象的でした。
続く第3部「ポップスステージ」では、ドラマやCMで話題となった曲目で華やかに展開しました。その中のダンスシングメドレーでは、1年生4名が、キレキレのダンスパフォーマンスを披露し、会場が手拍子で盛り上がりました。
さらに「何が出るかな・・・」で恒例となった「お楽しみ抽選会」では、3年生2名のハイテンションな進行と息の合った元気の良いかけ声、そして用意された豪華景品への期待感で、会場が拍手と笑顔につつまれました。
この日の天気は雨模様でしたが、部員9名が一丸となって演出をしてくれたこのイベントは、吹奏楽の演目にダンスや歌声、副顧問の三線(さんしん)と部員の笑顔が加わって、訪れた地域の皆様にひとときの安らぎと明日へのエネルギーを与えてくれました。吹奏楽部の皆さん本当にお疲れ様でした。そして今回のイベントで引退となる3年生2名には、それぞれのキャラで部活動を牽引してくれてことに心から感謝します。