4月16日(水)に進路講演会が行われました。
3年生では「高校3年生の過ごし方」という演題で、進路活動の基礎知識を教えていただきました。
まずは、就職と進学の進路スケジュールを確認し、選抜方法およびそれらの特徴について解説していただきました。
また、志望理由書を書くときのポイントとして、「将来の夢、目標の明確化」、「自己分析」、「志望先の分析」の3つが重要であることと、次のことも解説していただきました。
・進路決定では、自己分析が必要不可欠であり、志望校に合わせて言い換えるようにする。
・自己分析では、自分が最も打ち込んだことなどのエピソードや、自分だけでなく周囲から見た自分を把握することから、自分の価値観や長所を見つける。
・志望校分析では、「学校、就職先を比較するときの3つのポイント」があり、「求められる人物像」、「やりたいこと」、「卒業後の人生」をつなげるようにする。
進路活動を本格的に進めていかなければならない3年生にとって役立つ多くのことを学ぶことができました。
1、2年生では、野村真之介(オシエルズ)さん、丸沢丸(かにゃ)さんを講師にお迎えし、「漫才ワークショップ」と題して、「紙芝居」というタイトルの漫才を披露していただくとともに、新学期のアイスブレイクを実施しました。
新卒社員に一番求められる力は「コミュニケーション能力」ということを中心に、次のことを学ぶことができました。
・自分の意見や気持ちを安心して表現できるコミュニケーションは、心理的安全性と大きく関わっている。
・心理的安全性を相手にもたせるには、コミュニケーションによって自分から相手に良い影響を与えてどんなことでも受け入れること、コミュニケーションでの失敗を責めないことが大切である。
・人と話すことが苦手な人でも、挨拶、服装、聴く態度などに気を付けることで、相手に伝わる印象も変わり、良好な関係を築くきっかけになる。
それらのことを踏まえ、他者とコミュニケーションをとる練習ということで、「じゃんけんイェイ」、「共通点探し」、「ぼくボブ」というゲームをみんなで行いました。あまり話したことがない仲間とも楽しく打ち解けることができました。