第60回 横手地区高校美術展
令和7年2月2日(日)から2月5日(水)までの4日間、横手駅前交流センターわいわいぷらざにて、『第60回 横手地区高校美術展』が開催されました。今年度は、1年生部員2名と準部員2名の計4名が、絵画部門とデザイン部門に出品しました。数々の輝かしい成績を残した3年生のようにはいきませんでしたが、それぞれの想いを絵として表現できたと思います。
- 1年 本郷楓さんの作品 『またいつかあの場所で』(絵画)
- 1年 鈴木玲実さんの作品 『白蛇』(デザイン)
- 2年 宮林ことのさんの作品 『ばにぃがーる』(デザイン)
- 1年 松任佑征さんの作品 『最寄り』(デザイン)
松任さんの作品『最寄り』は、推奨を受賞することができました。松任さんは、埼玉県出身で、普段は男子バレーボール部員として活動しています。バレーボールでの活躍は誰もが知るところではありますが、実は絵を描くことを得意としており、この度、美術部顧問より制作をもちかけたところ、春高バレー出場の合間を縫って、地元埼玉県富士見市の自宅近くの風景を描いてくれました。繊細なタッチで描く表現力の高さはもちろん素晴らしいのですが、遠く離れた故郷を思う切なさが、道路に落ちた1冊の雑誌から伝わってくる作品だと思います。