令和4年3月1日(火)、肌寒さが残る季節の中でしたが晴天に恵まれ、本校体育館にて令和3年度卒業証書授与式が挙行されました。
秋田県教育庁保健体育課長の寺田潤様、教育振興会長の佐々木善一様、PTA会長の福岡洋様、秋田県教育庁高校教育課管理主事の柴田果織様にご臨席いただきました。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、参加者が卒業生、ご来賓、卒業生保護者(各家庭2名)、在校生1名(生徒会長:送辞)、本校職員、と規模を縮小して行われました。
卒業証書授与では、氏名点呼を受けた卒業生が大きな声で返事をする姿が見られ、本校校長より代表生徒へ卒業証書が授与されました。
卒業生代表で答辞を務めた前生徒会長は、学年全体で歩んできた厳しい3年間を受け止めて力に変え、明るい表情で振り返りました。答辞の最後には、会場にいる一人ひとりに対する「ありがとう」という感謝の気持ちを、涙を浮かべながら送りました。
退場時には各学級委員長に続き「3年間ありがとうございました」と職員の方を向き、卒業生全員であいさつを送りました。
式の後には各学級でホームルームが開かれ、持ち前の元気な笑い声と共に、感涙にむせぶ生徒(職員)の姿が見られました。
これから各々が自身の選んだ道へと駒を進め、自立していきます。
「心配しないでください」と言わんばかりの大きな背中を学校に見せ、3年生52名が卒業しました。